日本株が腰砕け・・・
こんばんは!明日から11月ですね。
もちろん相場も再び明日からですが、11月ともなると早くも忘年会が意識されますね。
先月9月末頃には、東京は35度くらいあったんだよなぁ・・・としみじみ思う所があります。
さてそんな話はさておき、日本株の動きですが
先週金曜日に大きく下落しました。
この株価の動きを踏まえて日経平均株価のチャートをじっくり確認しますと。
はっきりと腰砕けでチャートが崩れています。
つまり抵抗ラインだった所から割れて下落してしまっています。
見て下さい、3ヶ月、6ヶ月チャートの動きを。
■ 日経平均株価 3ヶ月チャート
■ 日経平均株価 6ヶ月チャート
完全に割れてしまっています。
つまりこのチャートが示唆する動きは、さらに下落する可能性を強くしたと言う事です。
2010年9月初旬から反転上昇した動きでの短期的な上昇トレンドが崩れてしまいました。
為替の方は相変わらずのドル円相場の円高の更新の動きに、株価もひっぱられて弱い動きになりつつあります。
またNYダウの強さの影響を受けての日経平均株価でしたが、最近はその動きもありますがやはり円高の影響を受けたチャートになっています。
念の為にNYダウのチャートも掲載しておきます。
■ NYダウ 3ヶ月チャート
■ NYダウ 6ヶ月チャート
なんだか明らかに作られたような株価チャートを形成しているような動きになっています。アメリカ経済の支えは、米国債よりも、米ドルよりも、NYダウです。
みたいなそんな動きを感じます。
例のNYダウに導入した証券会社が導入してる売買システムで相場を意図的に釣り上げコントロールしているという噂もありますので、あながち相場の強さが継続しているのもあるかもしれませんね。
アメリカ経済の状況を見れば、住宅市場も差し押さえが毎月10万件に上るなど、ますます悪化の一途を辿っています。
その割には株価は堅調に上昇している??
怪しすぎますね。本当に・・・
またドル円相場のチャートも明らかに作られたような円高の動きになっています。まさに相場を作っているようなそんな匂いさえします。
と薀蓄が長くなりましたが、振り返りますと日経平均株価のチャートが崩れたと言う点。ここがポイントです。
また円高の更新が続いており、ドル円相場の史上最安値となる最安値79円75銭も、あと僅かで到達すると言う事も要注意ですね。
では、本日はこの辺で!