米雇用統計後の内容とその後の相場は?

こんばんは!井手です。
先週金曜日の雇用統計の内容ですが・・・

大幅に悪化した内容が発表されました。
当初の予想よりも倍増する結果に(汗)

米・7月非農業部門雇用者数変化

予想: -6.5万人

今回:-13.1万人

この結果を受けてドル円相場において円高が推移がさらに更新しました。

さてこの内容を受けての本日に日経平均株価ですが・・・
やはり円高傾向は避けられないとして、円高=日本株売りの方程式にはまった形で売られる展開となりました。

日経平均株価 69円安の9572円で終了しています。

以下、本日の値動きを受けての日経平均6ヶ月チャートです。

nikkei225_100809_6mon


この動きを見ると日経平均株価が今後、さらに下落していきそうな動きの可能性が高そうです。
RSI指標などを見ても下落方向の動きが考えられます。

また例の米雇用統計の発表を受けてのNYダウの動きですが、指標発表後のNYダウも結局たいして下がらず、また本日においても現時点のNYダウ先物指数を見る限りでは、全然弱くないです。

むしろ底堅ささえ感じます。

この動きは正直、かなり疑問を感じざる得ないですが先日の米雇用統計の内容を見る限りでは、米経済は再び経済の冷え込みとなる転換となるような内容だったと思います。

またアメリカの財政の懐具合を見る限り、例のサブプライムから始まった米住宅金融状況はさらなる悪化を見せています。

未だ全く回復の兆しどころか、悪化の一途を辿っています。
例の住宅金融公社のファーメイとフレディーマックですが、相当やばい事になってきている様子です。

ドルのばら撒きは避けられないようです。
やはり円高の流れは、止まらないですね。

となると、日経平均株価ももちろん下落する展開になりそうです。

では、本日はこの辺で!




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この株ブログの管理人
井手 剛(イデ ツヨシ)

【投資暦】18年くらい
【軍資金】秘密♪
【証券会社】VALU / SBI証券
【仕事】会社役員
【投資スタイル】長期&スィング
 片手間でやるのが大好き。
【好きなもの】お酒、コーヒー
【年齢】38歳
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