底堅い動きからトレンド形成となるか?

うぅ、今日は暑いですね^^;

我が埼玉は33度あたりをマークしましたが、本格的な夏を思えばこのぐらいの暑さで勘弁して欲しい所です。

暑さとは逆相関に、生ビールはますます美味しくはなりますけど(笑)

さて日本株式市場はどんな感じでしょうか?
例の日経平均9000円割る動きにならず、底堅い動きを形成してついには日経平均株価1万円台に復活という所まできました。

ただこの節目で利益確定売りとなった模様ではありますが・・・

さて、ここ最近の株価や為替の動きを総括すると、ユーロリスクにはだいぶ市場が反応しなくなってきました。

とは言え、個人的に思うのはユーロ経済は今後、ますます悪くなってくると思われ、今のこの市場の反応は一時的な戻りに過ぎないとは思いますが、どこまで戻すか?これは見ものではあります。

戻りきった後の、ユーロの売りのエントリー、再びのユーロ安は日本株のみならずNYダウにおいても、再びの下落スタートとなりそうな気がします。

さて、そんな事はさておき・・・
現在の日本株の動きを改めてチェックです。

6ヶ月、1年、2年チャートで並べて眺めてみます。

・6ヶ月
nikkei225_100617_6monthr


・1年
nikkei225_100617_1year


・2年
nikkei225_100617_2year


※ クリックするとチャートが拡大します。

さてどうでしょうか?この動き。
6ヶ月チャートを見ると抵抗ラインを形成している動きとなっています。

そしてここ数日の上昇からの利益確定売りの動き。

また1年チャートをみると同じような動きが見えます。今のところ、日経平均株価9500円下あたりを抵抗ラインとして、底堅く推移していく動きが考えられます。

このラインを割らずに推移していくならば、今後、もみ合いながらも今の下落位置から再び上昇トレンドを形成して行く可能性は考えられます。

移動平均線の上の方向に向かっていく動きになる感じですね。

また2年チャートをみると、これもまた今のラインをキープできれば再び上昇する動きになりそうです。

ただ前述したとおりにユーロリスクは全然なくなっていないので、あのリスクが再び注目されてくれば、また弱い動きになってきます。

個人的に思うのは、ワールドカップでユーロが熱狂している間はユーロのソブリンリスクの話が注目されてくるのは、ないような気がしています。

そのワールドカップがいつまでなのか?
と言うのが気になりますが、7月11日が決勝トーナメントの決勝日のようなのでしばらくは、大丈夫そうな気がします。

ワールドカップ決勝トーナメント日程

これといった根拠はないのですが、ワールドカップで世界中のメディアや人々の意識が4年に一度のお祭り騒ぎで注目している間は、あまりマイナスな部分のニュースにフォーカスされにくいだろうと思いますね。

そのほとぼりが冷めてきた頃は、そういえば・・・
っと思い、われに返ると大変な事になっている!?な〜んてことで再び、ユーロリスクがマーケットに影響を与えそうな気がシテイマス。

やばい時こそ、楽しい事で忘れたい。蓋を閉めたいと思うのは誰もが思うところですからね・・・

さてどうなるかわかりませんが^^;

と言うわけで、しばし底堅い動きで揉み合いながら再び上昇する動きになる可能性の動きになってきました。

では、本日はこの辺で!




この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔   
 
 
 
検索
お勧め仮想通貨取引所



売買手数料の80%を配当還元する新時代の仮想通貨取引所 → クロスエクスチェンジが今、熱い!
仮想通貨ブログランキング

仮想通貨ランキング

応援クリックお願い致します!



Add to Google
この株ブログの管理人
井手 剛(イデ ツヨシ)

【投資暦】18年くらい
【軍資金】秘密♪
【証券会社】VALU / SBI証券
【仕事】会社役員
【投資スタイル】長期&スィング
 片手間でやるのが大好き。
【好きなもの】お酒、コーヒー
【年齢】38歳
【詳しいプロフィール】⇒こちら

株初心者の株式雑誌

ビジネス誌「Big tomorrow」
今年の4月号に株式投資の役立ちサイトとして掲載されました。