日経平均の下落目処はどこか〜!?

こんばんは!明日から勝負の一週間が始まりそうです。

先週の、NYダウ1万ドルが割れた原因となったのは、どうやら誤発注だったらしいですが・・・
それでもその売りでNYダウ1万ドル割った事の意味は大きいです。

つまり、その意味するところは上昇が続いたトレンドが崩壊したことになるわけです。

今までの上昇続きの裏づけとなる前回の下値を割ってしまったわけです。
この意味は大きいですよ〜。

そして、その後のNYダウ、金曜日の夜も下落は止まらずさらに140ドル以上も下って終わりました。

あのNYダウの暴落のあとの次の日も下って終わりました。
その週末にギリシャ救済の動きが色々と出ているみたいですが、どうでしょうねぇ。

正直、あんまり期待が持てないようなそんな気がしますが・・・
ギリシャを救うための強力な方法を打ち出せていない現実として、まだまだ予断を許さずという感じではあります。

この反応を一番早く探る形になるのが日本株式市場なのですが・・・
NYダウの株価推移の現状を見る限り、日本株も継続して弱くなりそうなそんな雰囲気です。

さて明日はどうなるか?非常に注目です。
そして今週はその正念場の一週間になりそうな感じです。

一体、日経平均株価の下落目処はどこなのか?
ちょっとシュミレーションをしてみました。

まず1年間の日経平均株価の推移のチャートを見てみましたが・・・
過去の下落幅における高値からの下落幅を黒の⇔で示しています。

これを2009年10月〜11月からの下落幅の⇔にそのまま当てはめてみました。

また2009年10月〜11月の下落の時の75日移動平均線(チャート上では赤い線)の下の下落幅を青い⇔で示してみました。

nikkeiheikin100510Z


そして、日経平均は今、上昇トレンドにあるわけですがこのトレンドの抵抗ラインとなる前回の下値を赤い直線でひっぱっています。

これをみると、上の黒い⇔と青の⇔をみても、やっぱり日経平均1万円の抵抗ラインの攻防まで下落しそうな匂いがプンプンしています。

そしてこの日経平均1万円付近の売りと買いの攻防はかなりのものになりそうです。

もし仮にここを割ってしまったら・・・
その下の黒い点線部分、日経平均株価9000円が次なる抵抗ライン、下値ラインとなります。

しばらくは、日経平均1万円を死守する形で下値目処となりそうですが、ここが割れたら次は9000円ですので、要注意が必要かなと思います。

いや、流石にそんな一気にないでしょ!さすがに。

と思うかもしれませんが・・・

あの2008年9月に起こったリーマンショックは、日経平均12000円くらいから、一気に日経平均8000円くらいまでおちて、さらには、日経平均7000円ぐらいまで下落した事を忘れては行けません。

人間は忘れる!

という事は長所でもあり、短所でもあります。
またその逆として同じ事を繰り返すのも、人間です。

レバレッジが効いている市場の中では、またあの暴落が為替の世界でも株式市場の世界でもまた起こる可能性はありますから。

ただこんなことが起こった事を踏まえつつ、現実的な今の株価チャートで見たらまずは日経平均1万円台の抵抗ラインですね。

ここを割ってきたら、ちょっと注意した方がいいかもしれません。
日経平均9000円というのがそのラインですが、あの恐怖の下落が頭の中でよぎり始めたら、みんな投売りしてくるんじゃないでしょうか?

いや〜、恐るべしです。

って逆に日経平均1万円を割れればトレンド崩壊となりますので、ここから下ってきたら、その恐怖の投売りが来るのを楽しみに待てるように今のうちから、売りで利益が出せる心構えをしておくと良いですね。

では、本日はこの辺で!
今週は正念場の一週間になりそうです。

記事が参考になりましたら、以下、応援クリックをお願い致しますm(__)m
ランキングが上昇で喜びまたブログを書く励みになります!





nenri96 at 23:22│Comments(0)clip!

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔   
 
 
 
検索
お勧め仮想通貨取引所



売買手数料の80%を配当還元する新時代の仮想通貨取引所 → クロスエクスチェンジが今、熱い!
仮想通貨ブログランキング

仮想通貨ランキング

応援クリックお願い致します!



Add to Google
この株ブログの管理人
井手 剛(イデ ツヨシ)

【投資暦】18年くらい
【軍資金】秘密♪
【証券会社】VALU / SBI証券
【仕事】会社役員
【投資スタイル】長期&スィング
 片手間でやるのが大好き。
【好きなもの】お酒、コーヒー
【年齢】38歳
【詳しいプロフィール】⇒こちら

株初心者の株式雑誌

ビジネス誌「Big tomorrow」
今年の4月号に株式投資の役立ちサイトとして掲載されました。