どうなるGW後の相場は?

こんばんは!日本がゴールデンウィークの真っ最中の間に世界株価と為替は大きく動き転換を迎えそうな感じです。

先日、ユーロによるギリシャ救済がほぼ確定となり日本株においても反発して金曜日の相場を終えました。

為替もずいぶん円安に動きました。

ただ金曜日の相場を見ていて思ったのは、反発の力が弱い・・・
と言うことでした。

やはり連休前のなんとやらで、買う人も多くは無かったのだと思います。
この連休の間に例のギリシャ救済問題など色々と動きそうな話があるので、だったらその動きが分ってからでいいんじゃない?という感じで連休前に手を出す人が少なかったように思えます。

そして、出ました!

その夜の金曜日に・・・
例のゴールドマンサックス関連のネタが。

それで土曜日の朝に起きてみたら、びっくりNYダウが150ドルオーバーでの下落です。

う〜ん、やっぱり・・・
日経平均の調整下落するのを待って居てよかった。
連休前に手を出さずに良かったと思えるような展開になっています。

この内容を受けて週末あけての相場はたぶんアジア市場は弱くなると思いますが、日本は連休中なのでまたこの間に何が起きるか分りませんね。

ちなみに4月29日までの日経平均株価のチャートを再度チェックしておきましょう。

nikkeiheikin100429Z


再び線をひっぱってみましたが・・・
まだ下値の上を推移している時点で、まだ買いに向かうには早いと思いますと前回もそんな感じでしたが、今もその推移を継続中ですね。

ただこの動きも来週月曜日に相場があれば、ゴールドマンサックスのネタでまた下落したと思いますが、日本は連休中なので相場が無いので何とも言えません。

今言えることは、まだチャートが調整しないと買いでのエントリーは早すぎるかなとみていることです。

もちろんゴールドマンの件もありますが、例のギリシャ問題もまだまだ簡単に解決する話じゃないです。

結局、救済するにしてもギリシャ自体が相当な財務削減をすると降参した挙句にもちろん、これは政府のみならず国民にも大きな犠牲が伴います。

これを本当に受け入れてギリシャは財務削減をやりますよ!と言えるかどうかです。

バブルに乗じて、さんざんやるだけやっておいて、いざお金に困ったら何の代償も無く救済して〜!なんて虫のいい話はありません。

ドイツもフランスも、ただ救済するわけではないです。

救済の実行には、本人が自覚して、犠牲を伴いながらも本気で財務削減を実行するぞ!と政府と国民とが納得した上でようやく救済が実現していくものとなります。

そんな数日でまとまる話じゃないんですよ。

それゆえ・・・
ギリシャ救済が簡単にまとまるとは到底思えません。

為替も株価も救済ネタで安心して上昇しては、現実に引き戻されてはまた下落するという事が繰り返されるはずです。

と言うことで救済話でそう簡単に片付く話ではないということを、念頭に入れておいて頂ければ幸いです。

と言うことでまずは、ゴールデンウィーク中に世界の動向を見ながら、ゴールデンウィーク明けの日本株式市場の戦略を考えていく必要があります。

ただ今の日経平均株価のチャートを見ながら、どの辺りまで来たらそろそろ買いかな?と自分なりに考えておくことは充分意味があると思います。

またこの日本株の動向について今が買いなのか?それとも売りなのか?わかりやすく解説している無料動画があります。

ゴールデンウィーク明けがチャンス相場?

非常に参考になる動画ですので、この連休中にチェックしておくと良いと思います。

と言うわけで本日はこの辺で!
良い連休をお過ごしください。



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井手 剛(イデ ツヨシ)

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