米雇用統計が気になる相場なり

こんばんは、本日もお疲れ様でした。
再び久々のブログ更新です。

メルマガにいたってはもっと発行していないです^^;そろそろお届けするつもりです。

さて、米雇用統計の発表を前にして気になる相場観です。
日経平均株価は、もうトレンドが崩れて揉み合い相場になっていますが、個人的な見方では日経平均は下落方向に見ています。

長期保有の日経平均ETF辺りなんかは、実はすでに売却してキャッシュ化しています・・・

理由はいろいろとありますが、不思議なほどに好調なNYダウを尻目に日経平均株価が独自で上昇していく理由は今はあまりないと見ているからです。

もちろんテクニカル的な面もファンドメンタルも両面からですね。

むしろ日本株には、下落要素が多いと思っています。
特にここ最近、良く見かけるPOの乱発で株式価値の希薄化により株価下落の要因となっています。

また日本株式市場は外国人投資家次第とよく言われますが、それもまたあまり動きがなくパッとしないです。

10月の外国人投資家売買動向
11月の外国人投資家売買動向

韓国の株式市場においては、もはやリーマンショック前に戻っているのに日本株式市場においては、お寒い状態となっています。

その違いはどこか?と言えば、韓国のGDP復調の動きから外国人投資家などから買われているのだそうですが、いや〜比べてしまってはなんですが、日本株は微妙ですねぇ。

韓国のGDPについて

さてそんな弱い日本株もとい日経平均株価ですが、本日の終値も含めた日経平均株価のチャートの動きを改めて確認してみます。

※ クリックすればチャートが拡大します。

nikkei225_091106


うーん、テクニカル的にみたら揉み合い相場であれば安値圏というところですかね。しかしながら、じーっとみれば9月以降では微妙にチャートが下値きり下げている動きに見えます。

3カ月単位の短期的チャートで見れば下落トレンドですねぇ・・・
とは言え、6ヶ月、1年でみればまだ下落トレンドにはなっていないです。

ただ前回のうねりの反発ラインの日経平均9600円付近を割れれば、別ですね^^;

ここより下落すれば次はやっぱり日経平均9000円のラインが意識されて、さらにその下に・・・と言う展開になってきます。

この動きになるのに今晩の米雇用統計は充分にインパクトがありますので要注意です。そしてその後、週明けの日本株式市場に注目です。

と言う感じで全体の相場は見ています。
個別株では、最近、にわかに話題になってきた消費者金融関連銘柄を注目しています。

ここは政府政策によって長きに渡って株価が下落してきています。そして最近では逆に政府政策転換なのか?担保による貸付制限について見直しという話が浮上して来ました。

これで今まで下落一直線だった消費者金融銘柄に火がつきつつあります。
長きに渡って下落してきた事もあり、今後の動きが期待できそうです。

と言うわけで以上のようなところに注目しています。

では、本日はこの辺で!

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井手 剛(イデ ツヨシ)

【投資暦】18年くらい
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【証券会社】VALU / SBI証券
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