オバマよりも先にイギリス経済ですかね
2009年はランキングも頑張ります♪
本日もお疲れ様でした。
土・日・月とちょっと投資のセミナーに出ておりましたので更新が遅くなりましたm(__)m
オバマ新大統領の就任を控えて、なんだか意外にもしずかなアメリカと言う感じがするのは僕だけでしょうか?もっと派手に前夜祭とか報道するのかと思いきや意外とそんな報道がないのは、実体経済を見るとそう喜んではいられない・・・
という事なのかもしれませんね。
なんだかオバマ大統領の期待感でマーケットはもう少し底堅くなるのか?と思っていたらイギリスのロイヤル・バンク・オブ・スコットランド銀行の2008年通期決算が過去最大のものとなったと発表されました。
そして驚きなのがその内容です。
およそ400億ドルあまり日本円で4兆円ほどとなりますがな(大汗)
冷静に考えてみると例のシティバンクよりもその額が大きいじゃないか・・・という事もあり、マーケットはオバマムードの一色から一気に目が覚めた展開で、為替も円高、株も下落方向になる・・・という弱い展開となりました。
あのポンドが1ポンド125円まで円高になりました。
ポンド最安値だそうです。
という事で事態はオバマムードで簡単に塗り変わるほど楽観的ではないという事なのでしょうね。
さて一方で日本株式市場はと言うと、本日もまたまた日経平均8000円を割る展開となりました。
こんな1日の動き
一度ならず2度も・・・
でもそれでも終値が8000円より上で終値となっているのは、まだ日経平均8000円を死守できていると考えても良いかなとは思いますが^^;
ただ8000円より下で終値をつけると先日も行ったようにこの壁から下を意識していくような展開になるので要注意が必要です。
今の所はなんとか維持している感じはありますが、今のシカゴ日経先物の推移を見る限りでは日経平均8000円を死守するのは難しい感じがします・・・う〜む。
と言うのも、最近はシカゴ日経よりも200円〜300円くらい下値で日経平均が動いているので、そういう意味での値幅を考えるとまたまた日経平均8000円の下にもぐる動きをトライする形になりそうというのが現時点の動きです。
あとはオバマ就任後のマーケット反応となりますが、これはやっぱり政策内容が発表されてからになるかと思います。
今のマーケットのムードは、実体経済のほうに目線がいっておりますし、円高、株安傾向に再び向かうかも?と微妙なラインとなっていますので要注意が必要です。
とはいっても、テクニカル的には日経平均8300円〜8500円くらいの25日移動平均線の前後の所に戻る可能性が高いとは思っているのですが、どうなるかはオバマ大統領でのマーケットの反応次第と言うところですね。
いずれにせよ、イギリスの大手銀行の悪材料はある程度マーケットは織り込みつつあると見ています。さらにここから下がるには追加の材料があれば・・・
といった所で見ています。
と言うわけで本日はこの辺で!
明日は1日お休みして初詣に千葉の佐原の方に行ってきます。
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という訳で本日はこの辺で