金融政策が可決しても下落なり(汗)

先週末の金曜日に米国の金融安定化政策がついに下院も可決という事で、ほっと一息ついたと思いたいところですが・・・


とても残念な事に可決後にマーケットは急落しています。株価も為替も下落しています・・・結局、否決されても可決されても急落じゃないか(汗)


可決後の急落が凄い


と言う訳で残念ながら可決後に日本株の反発するシナリオは難しい展開となりました。残念ですがNYダウの下落とドル安の動きが金融安定化政策に対する評価という事です。


全米の住宅ローン残高は10兆ドルあると言われています。10兆ドルってことは、1ドル105円換算でも1050兆円です(大汗)


こんな膨大な住宅ローンのうちの、今回の金融安定化政策の最大75兆円の買取額は果たして適当なのかどうか?良くわかりませんが、マーケットの回答はNOという事なのでしょう?


この週末にいろいろと新聞や経済雑誌も読みましたが、75兆円の買取も実際の実行には米国民の世論ではかなり厳しく今後の実行に多いに不安が残るとされながらも、これもないではどうにもならない様子です。


結局の所は、米銀に公的資金を直接注入するしかないのかもしれませんね。米国政府はあらゆる手段をとる姿勢のようですが、全ての政策に対してマーケットがYESか、NOか採決を取る格好になりそうです。


と言う訳で金曜日の金融安定化法案については、マーケットはNOという答えを出しています。


と言う訳で残念ながら日本株も下落となるのが通常の流れとなるでしょうね。と言うより上がる理由が見当たらない、あるとしたら売りの買戻し(ショートカバー)程度じゃないでしょうか?


個人的には、先週の金曜日に売りの買戻しも随分とあったと思うので、月曜日からはまた売られる展開になると思います。


日経平均も10000円台を割るか割らないか?そんなシーンが今週見られるかもしれませんね。


と言う訳で本日はこの辺で!

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という訳で本日はこの辺で


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井手 剛(イデ ツヨシ)

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