米政府の国有化の規模では流れは変わらない

昨日の米政府の公的資金投入の発表で保有していた売り玉はもちろんの含み損決定という事で寄りで全て損切りすることとなりました(涙)


しかしながら、この損切りも先週の株価の下落で利益が出ていたこともあり、特に痛みもなく突然の事故的な発表も難なく乗り越えました^^;


いや〜、軽傷でよかったです。
株価はその後、全体の上昇とともに大幅反発の展開となりましたね。


さてさて・・・
問題は今日の1日の相場でしたね。


やっぱりと言うか、当然と言うかやはり米国政府の公的資金といえどもあの程度の規模では景気後退の流れは変わらないと言うのが大方の投資家の見方のようです。


もともと今回の国有化した2社の債務は170兆近くあると言われています。それもかなり高いレバレッジで運用しており、非常に危険な状態にあったというわけです。


そこに公的資金投入で20兆円あまりの公的資金が投入される事が決まった訳ですが・・・う〜ん、どうでしょうね。


この投入資金が債務に対して小さいと感じるのは僕だけでしょうか?仮にハイレバレッジでFX運用している人間が自分が持っているポジションの一部資金を追加したところでどうにもならない事を知っている人も多いと思います。


そういう立場から今回の公的資金投入を考えた時、これでは焼け石に水ではないか?と考えるのは自然な事と思います。


米国の住宅ローン残高が12兆ドル、つまり日本円にしておよそ1300兆円(1ドル108円換算)ある中での規模から考えると、公的資金の投入額20兆弱はどうなんだろうと考えてしまいます。


そんな思いの裏で今日の日本株の動きと為替の動きをみて、市場の流れはやはり変わらないことを確認しました。


という事で公的資金投入の発表による株価の上昇は早くも織り込んで、相場は再び下落と傾いていくと見て、売りの方針は継続することにしました。


という事でやっぱり弱いセクターをしつこく売っていきます!
今日も再び弱い所を狙って売り仕込みしました。


ちなみにねらい目は建設業界、証券業界、新興ITですね。
今の所はこれが功を奏して既に利益が出ています♪


と言う訳で本日はこの辺で。


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という訳で本日はこの辺で



この記事へのコメント

1. Posted by mimi   2008年09月15日 08:09
勉強になりました

いつもありがとうございますっ

応援済みですっ

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この株ブログの管理人
井手 剛(イデ ツヨシ)

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