空売り規制も織り込まれて息切れ下落
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本日の日本株は、米国金融の信用不安に対しての政策の息切れと、昨晩発表された米中古住宅販売などの指数悪化を受けてNYダウの大幅下落を受けた形となりました。
またこの所、急速に反発上昇してきた日本株に対しても週末をむかえての利益確定売りも伴って日経平均は13334円で前日より268円安い1.97%下落となっています。
さてこの株価下落をどう受け止めるか?と言う所ですが、米国の信用不安に対しての政策カードも早くも息切れしてきた感じは否めないです。
金融株の空売り規制も早くもその効果が織り込まれて今日の金融株の下落は大きいです。またこの空売り規制も米国市場の全銘柄に適応するという政策も案としてあがってきているらしく、これもまた決定となった場合は多少のプラスになるかもしれないものの、今回のパターンと同じくしてあまり反発も長続きしない様子です。
そもそも全銘柄を空売り規制するほどに、緊急事態であるという事を現実として直視しなければならないです。
それだけヤバイ・・・
という事なのでしょうね。
またドル売りが進んでいますし、今週半ばに底堅くなって上昇してきたNY株式市場は、来週はまた下落を模索すような展開になりそうな感じです。
一方で日本株においては、日経平均12600円付近で前回は戻していますし、このラインを割らない限りは底堅い相場として今の所は考えています。
特に日経平均13000円前後はかなり手堅いラインとなっていて、このレベルでは公的資金の買い支えや他の機関投資家なども買ってきているようなラインになっています。
という事で今日の下落した日本株ですが、それほど日本株においてはあまり悲観的にはなっていないです。
逆に日経平均12600円のラインを割ればまた下落の展開が見えなくはないので、このラインを維持してまた反発して上昇に向かうならば、買い玉をまたさらに少しずつですが増やしていこうと思います。
と言うわけで、今晩のNY市場などはかなり気になる所ですが、今の所はこんな相場展望です。
と言うわけで本日はこの辺で!
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という訳で本日はこの辺で