アジア株の下落と円安で不気味な動きです

おはようございます！
昨日はだいぶ暑い気温になってきましたが今日も暑くなりそうです。

こんな天気になってくると美味しいかき氷が食べたくなります。その昔にカキ氷の屋台をやっていたことを思い出します。

ゲリラ的に屋台を出店しましたが筋の人にすぐに捕まりましたが・・・・（笑）

こんなレトロなカキ氷機で作るとさらに旨いです。

さてそんな話はさておき・・・
昨日の相場を振り返って今日の相場を考えます。

昨日は中国による預金準備率の引き上げという事で中国上海総合指数が3.8％下落してスタートしたところから始まり、それまで順調に反発上昇していた日本株が一気に急降下する展開となりました。

このパターン久しぶりですね＾＾；
サブプライムが意識し始める相場の初期の段階でよく見られた相場の動きでしたが、久々にキターって感じでした。

その後、この中国市場は下げ続けて結局、７．７％％まで下落・・・
一日で総合指数が７．７％の下落ですよ！？

相変わらず激しい市場です。
この動きを受けて日本株にも下落となる展開になりました。

ただ後場は日経平均１４０００円を意識して多少買い戻される動きもあり、下落幅を多少縮めて日経平均株価は１４０２１円で前日より１６０円下落して終わっています。

下落率にして１．１％あまりです。
中国株に比べると下落幅は軽微ですが、７．７％の下落を日経平均で換算すると１０００円近い下落と考えられるので、それはあまり参考にならないですね・・・。

市場ごとに一日の変動率（ボラティリティ）が違いますから

ただ昨日の下落の動きを受けても日経平均はまだまだ堅調の中にいます。２５移動平均線の前後の値動きなので調整下落の範囲を出ておらずと言う感じです。

２５日移動平均線と日経平均

ですので日経平均だけをみれば、まだまだ様子見とも言える相場になっています。

ただ不気味なのは、ドル円相場において１ドル１０７円を越えていっているという動きに対して、あまり株価が反応していないような動きになっているという事です。

昨日の株価の下落もそうですが、円安に対して株価はあまり影響を受けていない動きになっています。

昨日の株安も、中国市場の下落があったとはいえ先物主導で一気に落ちて行ったような動きにも見えるし、今のドル円相場も急に円安に傾いては踏み上げふみ上げ相場になっていて、ここ最近の中での円安を更新して、さらには１０８円に向かっていってもおかしくない動きです。

このような相場の動きで、最近は円安なら株高になるパターンと違う形になっていて、何か不気味な感じです。

これは相場の動きを見極めるしかない・・・
と言う感じです。

昨日は、日経平均は何もなければ順調に反発して上昇していた相場だっただけに中国株の下落という新たな懸念が、相場の動きを複雑に捉えにくいものにしている感じがして、何か気味悪いです。

またNYダウは相変わらず弱くて昨日も少しだけ戻しているようですが、じわじわ戻しては、ズドーンと落ちていくような株価展開のようになっていて下落トレンドは着実に継続中です。

下値切り下げのNYダウ

この動きも気になります。
日本株はNYダウに比べて堅調な値動きになっている最近ですけど、NYがど～んと落ちればやはりその影響は避けられないですし、日本株も安心は出来ないですので。

今の日本株は外資が買っているからなんとか保っているという相場と思えない所もありますし、それは新興市場が酷い状況になってきている所を見ると個人投資家は早くも投げて売ってきているのかもしれません・・・

正直、相場の踊り場を感じています＾＾；
なんか不気味です。

何かまた大きなインパクトがありそうな気もしなくはないのですが、日本株だけを言えばまだ堅調な動きにあるので様子見で良いと思います。

と言うわけで本日はこの辺で！

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という訳で本日はこの辺で