重要な経済指標発表の様子見で売り込まれる相場
荒れる株式相場の相場展望はブログランキングで見比べて明日に備えるべし。
本日の日本株は今週の米国重要指標発表前の様子見で相場参加者が薄い中で特定の投資家による利益確定売りが進んだ形で弱い動きになるのと同時に、売り方の投資家も加わって下げが広がったように思います。
一時、日経平均は下落幅400円に迫る勢いもありましたが、売りの買戻しもあったのか下落幅を縮める形になり結局、日経平均は前日より294円安い12525円で引けています。
さて今日の相場を振りかえりますと・・・
今週は米国の実体経済を示す重要な経済指標の発表があります。
4月1日 3月米ISM製造業景況指数
4月2日 2月米製造業受注指数
4月3日 3月米ISM非製造業景況指数
4月4日 3月米雇用統計
と言うわけでこんな感じで連続してあります。
今日の日本株はこれを嫌気した売りというよりは、様子見相場の中で特定の投資家が動いたために下落を広げた形になっています。
もちろん今日の日本株の下落は、日本株だけでなくその他アジア市場の弱さの影響を受けて下落が広がったともいえます。
ただ今日の日本株を始とするアジア市場の下落も、夕方からの欧州市場の比較的堅調な値動きやNY市場の株価が微増、微減でもみ合っているところをみると、今日の日本株の株価下落は少し急に売り込まれすぎ感はあります。
もちろん、経済指標発表の嫌気を先取りした形になったのか?と言われれば宋かもしれませんが、NYダウやシカゴ日経先物が今日の日経平均の動きよりも堅調に推移しているところみれば、明日は今日の下落を少し修正するような微増の相場になりそうな感じです。
と言っても明日の夜には、4月1日 3月米ISM製造業景況指数の発表もあるので積極的な売買もしにくい状況なのでもみ合いが予想されそうです。
指標発表後はそれを受けての値動きになりそうです。
この経済指標の内容次第で一気に動きそうなので例えばFXトレーダーのポジションはこの発表のタイミングではノーポジションで動いたほうに乗っていく方が良さそうです。
株式投資においても、NYダウの動きを受けて大きな流れが出たところに乗って行く形の方が良さそうです。持ち越しではどうなるかわからないギャンブル投資になるので引き続き短期的なトレードの相場になりそうです。
と言うわけで明日も、ほとんど動かずな相場が続きそうです^^;
こういう時は下手に動かないほうがいいですね。
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