ヘッジファンド破綻懸念と配当どり

荒れる株式相場の相場展望はブログランキングで見比べて明日に備えるべし。

ここ数日は投資展望があまり変わっていないのでブログはほったらかしにしておりました^^;すみません・・・


基本的な見解は変わっておらず底堅い株式市場や為替動向の最近ですが、信用リスクは以前として高く、ドル売り、株安の見通しは変わっていないです(汗)


特にここ最近の相場の変化と言えば、原油や金の暴落と言えます。また逆にNYダウが200ドル以上下落したと思ったら、次の日は200ドル以上上昇するなど非常に値動きが荒い展開になっています。


一方で為替は98円後半〜100円までの値幅で推移していると言うような状況になっています。週末には99円半ばで引けるなど一見底堅いような感じですが、これは気休め程度だろうと見ています。


というのも、先週後半からの商品市況の暴落がかなり気になっています。どうやらこの商品市況の暴騰を抑える為に証拠金比率を上げるという噂もあって、一気に利益確定やら売りが加速した形で原油や金は急落しています。


一説にこれは、ヘッジファンドの資金繰り悪化にともなく決済売りが出ている動きらしいのですが、こと株式市場をみれば、NYダウの週末の大幅な反発も、売り玉の大方の買戻しらしいのです。


これもどうやらヘッジファンドらしいという噂が出ています。どうもかなり資金繰りが悪化しているらしくこれもまた、ポジションをクローズして現金化している動きとなっているようです。


これにはヘッジファンドの資金繰りを左右している米金融機関の余裕がなくなっているからという事もあって、事態はそれほど簡単でないと言える状況が見え隠れしています。


ここ数日の間に中国マーケットや、インド市場も急落続きでこの落ち込みを見ても、資金を引き上げている大口投資家の動きがあると言えます。


この急速なポジション解消による動きでタダでさえ相場参加者が少ないマーケットに、これらの動きで一気に上昇したり下落したりしているというのが今の相場の現状とも言えるかなと思います。


このヘッジファンドのリスクマネーからの撤退による結末は、一体どうなるのか正直判らないですが、資金繰りの悪化を考えるとヘッジファンドの破綻や、また破綻はならずとも、持っている保有ポジションを解消してなんとか食いつないで行くという事を考えると、やはり相場の下落圧力は相当強いものと思われます。


また今週も米中古住宅販売件数の発表や、新築住宅販売件数や失業保険申請数などキーとなる経済指標の発表があります。


この動向次第では、また相場が大きくぶれる可能性があるので要注意が必要です。最近は少し安心感が出て来ている相場なので、またドカンときそうで要注意したい所です。


まだ持ち越しできる相場の地合いではなく、デイトレなどの短期の投資に適した相場と言えそうです。


という事で今週もまた引き続きドル売り、株安の展望のままです。


週の前半は、配当取り狙いで多少底堅い展開と見ていますが、権利落ち移行は弱くなって売られる展開となる可能性は強いと見ています。


では本日はこの辺で!

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という訳で本日はこの辺で〜!



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この株ブログの管理人
井手 剛(イデ ツヨシ)

【投資暦】18年くらい
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【証券会社】VALU / SBI証券
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