ドル安継続で弱い株価相場は続く・・・
荒れる株式相場の相場展望はブログランキングで見比べて明日に備えるべし。
本日の日本株は、先週金曜日のNYダウ300円オーバーの下落を受けたのとドル円相場が103円台後半に落ちているのを受けて、大幅下落で日経平均400円下落辺りからスタートしました。
ただ、寄り付き後は、短期値幅を狙った機関投資家や、デイトレーダーの押目買いが入って寄り付き寄りもじわじわと上昇する形になりました。
しかしこの上昇も後場の14時過ぎから持越しを嫌気した決済売りが出た形で、一段と下落した形になり、後場終了まで日経平均においてはじわじわと下落を広げる形で終わっています。
結局、日経平均は昨日より610円安で、12992円で終了しています。下落率にして4.49%です。
昨日、メールマガジンでもお伝えしていた節目のラインをあっさりと割っています(涙)
この水準を割ったら、次はやっぱり前回の底の12500円のラインが日経平均の節目になります。
また新興市場銘柄は、ジャスダック、ヘラクレスは2%前後の下落、マザーズは3%弱の下落となっています。
新興市場銘柄の下落が日経平均などの東証銘柄より低いのは、外国人投資家の売りが新興市場では少ないのと、新興市場銘柄の一部にはデイトレーダーにより急騰している銘柄もあるからだと言えます。
IPOの上場後のセカンダリー銘柄などの吹上なども関係しているかなと思います。
という訳で本日の相場は、サブプライムなどの米国の景気悪化の影響をもろに受けた日本株式市場でした。
さて本日の相場はさておき・・・
明日からの相場展望はと言いますと、基本は弱い展開続きだと考えています。
ドル円相場は、1ドル102円60銭あまりまで落ち込んでドル安を更新していることや、また引き続きNYダウも弱い展開です。
ただ、NYダウは2月のISM製造業景況指数の発表を受けて、予想よりも悪くなかった事もあって、ドル円相場のドル安が少し戻しています。
指数の発表はほとんど結果どおりと言う感じで改めてマイナスのインパクトはなかったという内容になっていますが、ただ内容としては50ポイントを越えるか、それ以下か?と言うところにありますので、そういう意味で50ポイント以下の指数発表で景気が悪いのが再確認したという内容でした。
【指標】(米)2月ISM製造業景況指数
【予想】48.0
【結果】48.3
景気悪い指数が出ると言う予想でほぼそれに近い数字が出たという事でちょっと安心感が出ていると言う感じでしょうか?
是を受けて、NYダウも一時上昇に転じそうな形になりましたが、再び下落して弱い動きになっています。
今晩のNYダウの動きは?
まぁ、相変わらずパッとしない動きです。
ただ、下落も先週末の金曜日のように暴落と言う感じではないので、明日の日本株式市場もそれほど弱い動きではないかもしれません。
シカゴ日経先物は多少戻していますね^^;
むしろ、NYダウが揉み合いでたいして下げていない時に日本株の値動きに注目です。外国人投資家の寄り付き前注文状況はどうか? 日経平均はどういう株価の値動きをするか? 株価はどこでひけるか? などです。
この値動き次第では、日本株の今後の底堅さを計るものさしになりますので^^
さて今後のNYダウの動向ですが、以下の重要な経済指標発表が控えておりますのでこの内容次第ではまたドーンと下落、または反発もありえます。
・3月2日 2月米ISM製造業景況指数
・3月5日 2月米ISM非製造業景況指数
・3月7日 2月米雇用統計
今日は2月米ISM製造業景況指数が出ましたので、次は3月5日、7日ですね。
日本株も底堅くなってきたとはいえ、米国経済の影響はもちろん受けますし、NYダウが暴落すれば当然、今日のように相場は一気に動きますのでしばらくは弱い揉み合い相場になると思います。
と言うわけでしばらくスィングトレードの買いは見送りです。
デイトレードならともかく、短期でも持越しするのはリスクが高いと思います。
またこの重要指標を乗り越えて、日本株の値動きを見て週末に分析をして来週あたりから状況によってはエントリーしたいと思っています。
と言うわけで本日はこの辺で!
なるほど、参考になりました!と言う方は一つクリックで
ランキングが上がりまする。
という訳で本日はこの辺で〜!
本日の日本株は、先週金曜日のNYダウ300円オーバーの下落を受けたのとドル円相場が103円台後半に落ちているのを受けて、大幅下落で日経平均400円下落辺りからスタートしました。
ただ、寄り付き後は、短期値幅を狙った機関投資家や、デイトレーダーの押目買いが入って寄り付き寄りもじわじわと上昇する形になりました。
しかしこの上昇も後場の14時過ぎから持越しを嫌気した決済売りが出た形で、一段と下落した形になり、後場終了まで日経平均においてはじわじわと下落を広げる形で終わっています。
結局、日経平均は昨日より610円安で、12992円で終了しています。下落率にして4.49%です。
昨日、メールマガジンでもお伝えしていた節目のラインをあっさりと割っています(涙)
この水準を割ったら、次はやっぱり前回の底の12500円のラインが日経平均の節目になります。
また新興市場銘柄は、ジャスダック、ヘラクレスは2%前後の下落、マザーズは3%弱の下落となっています。
新興市場銘柄の下落が日経平均などの東証銘柄より低いのは、外国人投資家の売りが新興市場では少ないのと、新興市場銘柄の一部にはデイトレーダーにより急騰している銘柄もあるからだと言えます。
IPOの上場後のセカンダリー銘柄などの吹上なども関係しているかなと思います。
という訳で本日の相場は、サブプライムなどの米国の景気悪化の影響をもろに受けた日本株式市場でした。
さて本日の相場はさておき・・・
明日からの相場展望はと言いますと、基本は弱い展開続きだと考えています。
ドル円相場は、1ドル102円60銭あまりまで落ち込んでドル安を更新していることや、また引き続きNYダウも弱い展開です。
ただ、NYダウは2月のISM製造業景況指数の発表を受けて、予想よりも悪くなかった事もあって、ドル円相場のドル安が少し戻しています。
指数の発表はほとんど結果どおりと言う感じで改めてマイナスのインパクトはなかったという内容になっていますが、ただ内容としては50ポイントを越えるか、それ以下か?と言うところにありますので、そういう意味で50ポイント以下の指数発表で景気が悪いのが再確認したという内容でした。
【指標】(米)2月ISM製造業景況指数
【予想】48.0
【結果】48.3
景気悪い指数が出ると言う予想でほぼそれに近い数字が出たという事でちょっと安心感が出ていると言う感じでしょうか?
是を受けて、NYダウも一時上昇に転じそうな形になりましたが、再び下落して弱い動きになっています。
今晩のNYダウの動きは?
まぁ、相変わらずパッとしない動きです。
ただ、下落も先週末の金曜日のように暴落と言う感じではないので、明日の日本株式市場もそれほど弱い動きではないかもしれません。
シカゴ日経先物は多少戻していますね^^;
むしろ、NYダウが揉み合いでたいして下げていない時に日本株の値動きに注目です。外国人投資家の寄り付き前注文状況はどうか? 日経平均はどういう株価の値動きをするか? 株価はどこでひけるか? などです。
この値動き次第では、日本株の今後の底堅さを計るものさしになりますので^^
さて今後のNYダウの動向ですが、以下の重要な経済指標発表が控えておりますのでこの内容次第ではまたドーンと下落、または反発もありえます。
・3月2日 2月米ISM製造業景況指数
・3月5日 2月米ISM非製造業景況指数
・3月7日 2月米雇用統計
今日は2月米ISM製造業景況指数が出ましたので、次は3月5日、7日ですね。
日本株も底堅くなってきたとはいえ、米国経済の影響はもちろん受けますし、NYダウが暴落すれば当然、今日のように相場は一気に動きますのでしばらくは弱い揉み合い相場になると思います。
と言うわけでしばらくスィングトレードの買いは見送りです。
デイトレードならともかく、短期でも持越しするのはリスクが高いと思います。
またこの重要指標を乗り越えて、日本株の値動きを見て週末に分析をして来週あたりから状況によってはエントリーしたいと思っています。
と言うわけで本日はこの辺で!
なるほど、参考になりました!と言う方は一つクリックで
ランキングが上がりまする。
という訳で本日はこの辺で〜!
この記事へのコメント
1. Posted by しゅう 2008年03月06日 02:42
じわじわな感じですね。
2. Posted by ミミ 2008年03月06日 11:06
勉強になります。ありがとう
応援してます!
応援してます!