買い手不在の日本株に上昇なし・・・

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本日の日本株は、前日のＮＹダウの微妙な上昇を受けての展開となりましたが外国証券経由の売り越しが本日も１０００万株近くあった為なのか、小安い展開となりました。

その後、下落も進まない動きを見てじわりと買い進まれる動きもありましたが、特に買いの材料も見つからないと言う形で上昇も伸びることなく、後場に小高く寄り付いたものの後場の終わりに向かって再びじりじりと下落して行く展開となりました。

結局、終わってみれば前日より４円上昇の１３０２１円で引けています。また相場終了後の日経先物は売りが進んで、３０円安く１２９６０円で終了しています。

また新興市場においても、買い手不在で売れる流れとなり１％近い下落で終わっています。

さて、気になるのは今後の展開ですが・・・
肝心の欧州市場は株価は堅調です。

どうも欧州金融機関の決算発表待ちという流れではありますが、今のところ堅調に推移と言う感じです。

またＮＹダウにおいても、シカゴ日経先物の現在の推移は本日の日経平均よりも１００円以上高く推移しており、ＮＹダウが堅調に動けば明日の日経平均は高くなる可能性は高いと言えます。

ただ、１３日に米小売売上高の指標発表がありますのでこの内容次第ではまた株価や為替が乱高下する事になりかねないです。

という事で、明日の日本株でのトレードをするにしても持ち越しでの保有は危険と見ています。

現時点の為替では、ドル円が１０６円から１０７円半ばに再び値を上げるなどしていて、サブプライムのリスク回避が減少しているような動きになっているようですが、この動きに乗るのはむしろ危ないと思っています。

ここ最近において、ＮＹダウや為替が若干の安心感が出て来ているような動きになっている事もあり、ここらでまた一発なにかドスンと落としてきそうな雰囲気を感じます。

というより、やはり１３日に米小売売上高の指標発表が怖いですね・・・

と言うわけでＮＹダウが上昇して、為替も安定推移した後の明日の日本株は上昇していきそうな展開になりそうですが、買いでの持ち越しは難しく様子見か、その日限りのトレードのみになりそうです。

そんな訳で重要指標前なので要注意の相場になりそうです。

と言うわけで本日はこの辺で。

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という訳で本日はこの辺で～！

タグ: 年金買い