大納会なのに下落する理由は？

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本日の日本株は、前日のＮＹダウの１９０ドルオーバーの下落を受けて、わかりやすい下落相場になりました。

なんでも、米国の金融機関のさらなるサブプライム評価損や、１１月の米耐久財新規受注が予想を下回り、米経済動向に対する不安が高まったほか、パキスタンのブット元首相暗殺を受け世界的な政情不安への懸念が浮上したらしく、それでＮＹダウは大幅下落と言う展開で日本株も連れ安と言う流れになっています。

しかしながら、一年の最後の相場となる大納会は午前中のみの相場と言えども、上昇して終わることが多く、縁起のよい相場とされているのですが、今年においては関係なしと言う感じですね。

せっかく海外がクリスマス休暇で静かなうちに日本株がジワジワ上昇していたのに、ＮＹ市場が復活したと同時に日本株も下落に切り替わって、今日も日経平均が前日より２５６円安く、１５３０７円で終わった形になっています。

また新興市場はジャスダックを除いて、日経平均と同様に大きく下げた形になっています。

自分としては何もなければ日経平均が着実に上昇して１６０００円に近づいて行く展開を考えていたのですが、年末の最後の２日間の相場で流れがまた変わり微妙な感じになってしまいました。

サブプライムによる米金融機関の追加の評価損や、その影響とされるような景気の見通しが良くない指数発表と、親米派の元首相プット氏がテロに暗殺された事もあって、悪材料として受け止められた形になりました。

何もなければ下落ももう少し軽微に収まった気もするのですが、何かありましたので仕方ないですね。

日経平均のテクニカル推移をみるとここ２日の下落のおかけげ日経平均１６０００円の節目を意識するどころか、逆に１５０００円の前回の反発ラインを意識するような展開になってきました（汗）

ここを割ってしまえば、また下落トレンド入りとなってしまいます。ただ、まだその位置まで下落しておらず、今後の展開も見えないもみ合う形が考えられる為に、今日の下落の動きを受けても自分の保有銘柄はそのまま買いのまま保持しました（汗）

ただ、この所の上昇利益分がなくなり逆に損を抱える形になりましたが、そのまま保有したまま２００８年を終えました＾＾；（うーん）

なんだか気持ち悪い感じもしますが、保有分の銘柄はテクニカルのトレンドは崩れておらず底堅い所でキープしている銘柄なので保有したまま終えました。

ただ、最近いい株価を形成してきて、株価チャートも良い感じになっていた邦銀も若干保有していて、ここ２日の下落は少し強いので痛いままで終わっています（涙）

ただこれもまたトレンドが崩れていないので若干の損を抱えながらも、新年の大発会１月４日に望みをかけて保有して終わりました♪

前回の反発した底ラインを割ってしまったら損切りするのですが、それまでは粘ります。

またここ最近の揉み合い相場にも関わらず、上昇し続けている銘柄があります。それはこんな時こそに強さを発揮するのですが、その銘柄については・・・

ずばり、お正月のお年玉銘柄として紹介しようと思います！
去年は、クリスマスプレゼントの銘柄で、任天堂とミツミ電機を紹介しましたが、ばっちりいい結果になりましたね。

そのお年玉銘柄はメールマガジンで発表しようと思うので今の内に登録しておいてください。ブログでは公開しませんので。

ミツミ電機はそこそこの伸びでしたが、任天堂においては紹介した時から考えれば１年で株価が２倍になりましたので・・・・

２００８年も厳選した銘柄を一つだけ発表します。
あまり銘柄にフォーカスしすぎるのは好きじゃないのですけどね＾＾；

という訳で２００７年の相場も本日で終了となりました。
ただ、まだ２００７年はあと４日もありますので、ブログは更新すると思います。

ですので是非、お立ち寄りくださいませ。

あと来年の準備としてなのですが、投資家ならば必須のカレンダーは手に入れましたか？結構人気商品なのでまだ手に入れていない方はお早めに・・・