大幅上昇も全く安心感のない相場・・・

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本日の日本株は、アブダビ投資庁の報道から始まり、ドル安見直し路線の流れで大幅反発したNYダウの動きをうけての大幅上昇の日本株となりました。


寄り付から日経平均300円高となる展開でした。ただ気になるのは、そこからダラダラと値を切り下げてじわじわ弱くなっているような動きでした。


結局、株式相場は特に乱高下することもなく、一時日経平均400円上昇を見せたものの終わってみれば、日経平均15513円で前日より359円上昇して終わりました。


一方で新興市場においては寄り高後に急速に値を下げる動きとなりました。ただ上昇は確保しているものの弱い銘柄が多かったです。


さて今日の値動きを見て思うことは、相場もどことなく閑散としていて、どっちかというとなんだかしらけモードのような気がします^^;


昨日のNYダウの大幅上昇からさらに上昇へ続く新たなネタはない状態で、息が続かないと言うような相場の雰囲気です。


昨日も考察したように米国金融はかなり危うい状況にあり、オイルマネーや新たな外部からの資本増強がない状態がこのまま続くのであれば、短期資金などで借り入れている期限付きの高金利資金でなんとか食いつないでいる状況を打開できずにジリ貧状態になります。


マーケットもそれがわかっているのか、新しいネタがなければ相場もジリ貧で少しずつ下落している動きとなっています。為替もドル円は支えられているような値動きで変わらない推移をしていますが、他の通貨レベルでは高値をつけたところからじわじわと落ちてきています。


と言うわけで、新しいネタ次第で一気に相場が動く可能性もある事から、株にしても、為替にしても、大きなポジションを持ったままでいることはかなりのリスクとなります。


大きなポジションを保有したままで、朝起きたらその値動きに絶望する・・・そういう事も十分に起こりえる動きがここ最近です。現物ならまだしも信用や高いレバレッジでの持ち越しするにはとるべきリスクが高すぎる訳です。


こんな状態で一気に自分のポジションの逆に相場を持っていかれれば損切りするほかないのでリスクのとりすぎはかなり注意する必要があります。


という訳でアラブやら中国やらの政府系投資ファンドの動きで値幅が激しい展開になるので、自分としては様子を見たいと思います。


相変わらずサブプライムローンはこのままいけば長期化でジリ貧になる可能性は秘めており、今の状態から下落、上昇とどっちにいくかは全くわからないからです。


普通に行けば、じり下げの展開になると思うのだが、先日の中国やらアラブやらの政府系ファンドの報道で日経平均値幅500円も動かされるような相場となっている今は、売りにしても買いにしてもどっちにしてもやられてしまいます(涙)


と言うので今はキーマンのゴーサイン次第でどうなるか全くわからない相場になっているわけで、正直、テクニカルも無視の動きになっています(困惑)


という訳で相場の値動きが自分でわからなくなってきているので、こんな時はトレードをストップする。そして様子を見たいと思います。


最近、前場、後場、中国市場、インド市場、相場終了後のイブニングセッション、NYダウなどの相場の影響で日本株式市場の場中、場外で相場が乱高下しまくるので自分としてはもうわけがわからん・・・


と言う感じで、もうイヤー!?と言う感じで痛んでいます。。。
なので、しばらく様子見してほうっておこうと思います。


こちとら、大きく動いたらそれに乗るか、もしくはその落ち込みで拾う。この戦略でただ待とうと思います。最近、じりじり動いている相場から一気に襲ってくるので、その動きを見た後でエントリーしたいと思います。


という訳で最近の相場の動きにかなり疑心暗鬼です。という訳で様子見を決め込みます。


では、本日はこの辺で!


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という訳で本日はこの辺で〜!



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この株ブログの管理人
井手 剛(イデ ツヨシ)

【投資暦】18年くらい
【軍資金】秘密♪
【証券会社】VALU / SBI証券
【仕事】会社役員
【投資スタイル】長期&スィング
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【年齢】38歳
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