連休前の振り回し相場でしたね（涙）

ブログランキングも低迷中か・・・

本日の日本株は前日のＮＹダウの大幅下落を受けて弱い寄りつきからのスタートとなりました。ただ寄りの印象は思ったほど下落もなく、１００円前後の下落程度からのスタートでした。

この寄りの時点で下落していたら、上昇してくるのが最近の展開なのですが、連休前ということとＮＹダウが今晩祭日ということで休場という事もあり、相場参加者が少ないためかこういうときに限って、相場があからさまに操作されたような動きになります。

今日はまさにその典型で、前場は寄り後からじわじわ上がってくる展開となりましたが、午後にかけてさらに一段と急騰する展開となりました。

さすがにこの上昇は行き過ぎという感じもしましたが、予想を超えてくるからこそ、仕掛けが機能するわけで結局、後場もかなり日経平均が買われた後で、やっぱり後半戦にかけて急速に下落の足を速めて、終わる流れになりました。

結局、日経平均は１４８８８円で前日より５１円高い所で引けていますが、１５時で引けた後に日経先物は急速に下落の動きとなり、日経先物は１４７７０円で引けて終わっています。

この動きを見てやっぱり仕掛けの買いあがりだと確認しました。しかし、１５時の相場終了後に先物の値を１００円近く落とすなんて尋常じゃありません。どこかの機関が買いまくっていた先物分を処分売りして一気に落ち込む動きになりました。

いやはや、先物主導で日経平均の値段をずいぶんと上げていたんだなぁと改めて確認しました。

後場の上げ方が特に理由もなく、強い上昇だったのでこれは明らかに短期的な先物も買いだと思っていましたがやっぱりでした。。。いつもながらに強引ですね。

ただ、この今日の強引な上昇での日経平均の引けを見ても、全く底入れした感じもなく、先物主導で無理やりあげていったという印象に過ぎず、まだまだ買いを入れるには難しい状況です。

依然として上から落ちる流れは変わっておらず、サブプライムローンはいまだ底が見えないです。

一説によると、このサブプライムで外銀や投資ファンドが投資している資金が一気に引き上げに来ているらしく、実は日本でも同様のことが起こるらしいのです。

つまり、日本にある不動産ファンドの証券化されたものらしいのです。。。リートやら結構ありますよね。

ここに外資の資金が相当入っているはずなのですが、サブプライムの影響でここから資金を引き上げている動きがあるらしく、かなり危険な事になりそうだという説があります。

また既に外資ファンドが相当資金を入れていた好業績銘柄から資金を引き上げていて、一部は、かなり株価が下落してきています。

今月はファンドの決算もあるのでそのせいかもしれませんが、水面下では動いてきています。銘柄で言えば、コマツやら、船舶銘柄やら怖い下落になっています

またサブプライムローンの問題も日本国内の影響はさほどないといわれているようですが、実は大手銀行はさておき、地銀への影響が噂されてきています。

これから第２幕が来るとも言われていますので、サブプライムローンの本当の怖さはこれからだという感じで見ています。

という事を考えれば、まだまだ外部要因は明るい材料はなく下落トレンドも変わっていないです。

最近は大幅下落した後の日は、じわじわ言って戻すような日中の日が多いので、かなり仕掛け的にな動きを感じています。ですので、この動きを意識しながら深追いすることなく、ポジションは少なめでトレードをする事を注意したいと思います。

勢いに乗っても一気に流れを変化させてくる機関もいるので、そこはかなり注意が必要と思います。

ポジションを多くとってリスクを多くとりすぎると、大きく揺さぶりの買いあがりによって損切り以上に追証がかかることも考えられますので＾＾；

保有リスクのコントロールは非常に重要である事がわかります。

という事で、引き続き売りで下落トレンドは継続ですが、今日の仕掛け的な値動きで売りの動きもかなり慎重に動いていきたい所です。

という訳で本日はこの辺で！

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