米経済楽観論優勢と利下げでNYダウは堅調か?
ブログランキングはかなり下になりました(汗)
本日の日本株は、米国FOMCの発表待ち前の相場という事もあって弱い相場となりましたが、次第に日本企業の好決算が日に日に出てくるにつれて、地合いの改善もあったのか?じわじわと上昇していく展開となりました。
特にこの2,3日は相場の流れが変わってきていて、短期的に上昇する流れになっていたとは感じていましたが、今日の弱い寄りつきから上昇に向かっていった動きをみても、その流れの変化をさらに強く感じました。
FOMC前とは言えども、底堅い推移になってきているのは、上記の通りに日本企業の決算が予想より良いものが多いという所から来ているような気がします。
これは主力、大型の企業において上方修正しているものも多く、それこそ材料で尽くしで当事者の企業自体の株価は下がってはいる物の、好決算が確認できた事で相場全体の雰囲気は改善しているように思えます。
それこそが、ここ最近の日本株の底堅さかなと思っています。
さてそんな昨日の日本株を受けつつ、NYダウの値動きはどうもサブプライムローン問題の楽観論が浮上してきていて、また米国利下げ論も先行して小高く始まる展開となっています。
また為替も一時115円半ば近くまでの水位となるほど、日経平均と連動性が強いドル円の為替動向においても、明日の日経平均は底堅い動きになることを予想できそうです。
ただ、この楽観論と米国利下げによるNYダウの上昇についてですが、過去を見れば、サブプライムローンの問題だけでも、楽観論と慎重論が交互に出て来ており、まさにそれはチャートを形成するうねりのような物で、全く真実を照らしているとはいえないし、正直な所で判らない部分です。
結局、楽観論もずーっとこのまま行くわけでもなく、振り返れば一時的なもので事あるタイミングで都合よく慎重論が出てきます。
いち投資家としてどう向き合うか?これは楽観論のときにどういう株が動いているか?というのをフォーカスできているによると思う。また慎重論のときには、どんな株が動くか?
これに集中するだけでも、サブプライムローンにともなう相場変動によって、利益を出せる投資家であるか?損する投資家であるか?分かれる所だと思います。
つまり、楽観論が出てきたら、その動く銘柄の動きに乗るだけである。売りも買いも動く方向に乗るだけです。慎重論も同様です。
ですからサブプライムローンの楽観論が出ても、慎重論が出ても、それに合わせたポジションを切り替えていけばいいという訳です。
という訳で楽観論が出て来ているなら、今まで売り込まれていた銘柄がまた上昇する展開となるので、そこにフォーカスしていけばいいという訳です。
極めてシンプルな投資ですよね。
ドル円の為替において考えたらもっとシンプルかも^^;
という訳で楽観論が出てきて、さらに上昇していく全体の動きとなりそうなのですが、11月は外資ファンドの決算月で半ば以降は売り圧力が強くなってくる事が多いので、要注意したいと思います。
という訳で長くなりましたが、本日はこの辺で!
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