日本株の弱い相場が確認できた１日でした・・・

ブログランキングもじり下げで悲しいかぎり・・・

本日の日本株は、前日のまさかのNYダウのリバース大幅上昇の影響を受けて高く寄り付いて始まりました。日経平均で言うところで１６２５０円辺りです。


しかしながら、徐々に寄り付きの高い所からその勢いを落としはじめてずるずると下落トレンドを描く動きが出てくるにつれて、あわせて売りしかけも入ってさらに下落する展開となりました。


ただ、後場の後半からは一度、日経平均が１６１００円を割る所まで落ち込みましたが、そこから引けを意識する所から逆に買いが入って、上昇する展開となりました。


最近の相場展開ではこの動きは珍しいですが、大体後場の後半戦は下落から下落になる場合が多いので＾＾；という訳で結局、終わってみれば日経平均１６１５３円で引けて終了しています。


さてこの動きをどう見るか？と言うところですが、個人的には日本株の弱さを再認識した１日の相場だったと思っています。


その基準は何かと言うと、一昨日の株価推移よりも今日の反発で株価を戻して上昇していないからですね。


もどりの勢いが足らない・・・と言うのところで改めて弱い相場を確認してしまいました。全体としての動きは弱いといわざる得ない相場観となっています。


ただ、個別株を見ればじっくり探せばですが、しっかり３日前の株価水準よりも順調に上昇して伸びている銘柄もあります。どんな銘柄かといえば、四半期上方修正している銘柄に多く見られます。


ですので、買いでポジションを取っていくならこの辺りを拾っていくべきでしょう。ただ、全体の相場の動きは今日の値動きを見る限りでは、やはり弱含みでじり下げしていく展開となりそうな今日の値動きでした。


あとはやはり、今日のNYダウがどうなるか？結局の所、これに終始します。やはり日本単独での株価の上昇を演出するようになるには、政治部分での経済サポートが必要という事かもしれません。


少なくとも小泉首相の時は、改革期待で外資の資金が入ってきて株価を伸ばしてきたと言う印象があります。さて、今はどうか・・・というとどうも魅力のない日本株、日本政治と写っている感じがしてなりません。


なんにせよ、メッセージが弱すぎですね。
これが弱さと受け止められていると思います。


やはり、経済と政治が一方向になって内外の資金を呼び込む政策を打っていかなければ、NYダウの連動相場、いやNYが下げればさらに下落する日本株というレッテルは変わらないままかと思います。


という訳で、今日の値動きをみて、日経平均の全体のポジションは、売り方向という感触です。


あとはNYダウ次第・・・
と言うところです。


自分においては、相場の方向感がいまいちわからない所で、自分も良くわからないポジションでトレードに入っていることもあって、ここ最近はやれどもいまいちうまくいきません。


大きな損はないけれども、購入判断のミスで撤退と、早いタイミングでのロスカットを結構繰り返しています。


やはり自分の中で、この判断は間違ったかな？と思い始めたらいち早く処理をした方がよいといつも思うのですが、ここ最近の間違った判断で素早い行動が出来ているので、失敗してもほとんどかすり傷程度です（嬉）


と言っても、なかなか動きがわからない相場にフラストレーションは溜ってきてはいます。
今日の動きを見ると、やはり売り戦略が優勢かなと思いますが、判断に悩む所です。


やっぱり９月中ごろにあると噂されている２番底の大幅下落を待って、反発を狙うというのが手堅い戦略となりそうですね＾＾；


という訳で本日はこの辺で。

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Comments

1. Posted by magazinn55   2007年08月31日 17:51

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