上がるも下がるも材料不足感ですね。

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本日の日本相場は、前日のＮＹダウを受けて弱い所からスタートしました。NYダウが連騰２日から弱い下落となってしまいましたので、日本株も同じような展開で始まりました。


その後、一旦さらに下落する展開になりましたが、そこから深く下げる理由もなく下げたところから買いが入る展開となりじわじわと上昇する展開となりました。


そして後場となりましたが、後場の１３時過ぎ辺りからここ最近は弱くなるばかりですが、今日はと言えば後場寄り高となって、じわじわと下落する展開となりました。


ここ最近は後場の中ごろから買いポジションの整理をする投資家の動きでだいたい弱くなるパターンなのですが、今回もその動きとなった模様ですがいつもより早いタイミングで下落が始まりました。


結局、日経平均１５９６０円ラインまで上昇したものの、１６０００円の壁を意識したのか力なく下落に切り返す展開となっています。


やはり１６０００円は心理的に節目なんでしょうかねぇ。
しかし、それにしてもNYダウも微妙に乱高下しているので、兄弟分の日経平均も全く持ってパッとしない展開です。


加えて、上にも下にも大きくはぶれない為になかなかトレードで決済をするまでにはいかないと言う所でしょうか？


ただ、今日も後場の高い所で、利益確定をしようかなと思って注文を出しておきましたが、意外と盛り上ってきたのでウリを外してしまいました。


結果・・・
さらに上昇することもなく、買いポジションを残した形で終わってしまいました。


だって利益確定するにもかなり控えめなんですもの＾＾；
という事で今日の値幅ぐらいだと、ジャストポイントで売りと買いをこなさない限りでは、手数料でさしても利益にならないので結局、判断の迷いがあったという事もあってやっぱり持ち越しトレードとなっています。


うーん、ここ最近の流れのなかでの持ち越しは怖いのですが、致し方ないです。今の相場の動きは、上昇するのも、下落するのも材料が不足していてどちらにも動きません。


もちろん、期待したいのはサブプライムの解決策となるネタですが、これもまた何か問題が起こってこなければ新しい策も出なそうな様子もあります。


日銀の利上げは、見送りで織り込み済みですし、明日の日銀決定会合はとくに変化もなく無事に通過しそうな様子です。


というより、今の相場の肝はやっぱり日本ではなく、米国でしょうからココがアクションを起こさなければ何も変わらないと言う感じです。


今日の日本株の値動きをみて、リバウンドの株価反発も織り込んできてしまったような感じですし、もう少し戻してくれてもいいようなものをなんだか全く面白くない所でとどまっている株価になっています。


これじゃー、売りにも買いにも全く旨みがないです。
ただそう入ってもこの状況であまり長く買いポジションのまま持ち続けているのも不安があります。


あさって金曜日の前に、明日木曜日は買いポジションを整理します。
しかも、後場の前に出来る限り減らしておきたい。


あまり利益が乗っていなくても、半分ずつじわじわーっと落として行きます。金曜日は、週末を意識してまた弱くなる事も考えられるので、ますます保有したくないと思う投資家も多いんじゃないかなと思うので、いち早く身軽になっておこうと思います。


タイミングが合えば、後場の盛り上った後から後半から売りをしかけても良いかなと思っています。


と言っても、その売りも１日でポジションをなくして次に持ち越さないようにしたいですね。日銀の動向はあまり気にしていないですが、万が一ということもありますし、売りのまま持っているのも怖いです。


極力持ち越しなしで、上げすぎ、下げすぎのポイントを狙ってその値幅を取って行こうと思います。


無理せずコツコツの相場ですね〜！
新しい材料がない限り、売りも買いもセコクいく相場となりそうです。


腹八分目といわず六分目くらいで利益確定していくような感じですね。


という訳で本日はこの辺で。


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