暴落後の連騰となりましたが、不安は拭いきれず・・・
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本日の株式相場は、前日のNYダウの上昇が連騰となった事を受けて日本株も小幅高でスタートしました。
NYダウの連騰というのはやはり安心感があります。ただ昨晩のNYダウは一度、大きく下げて戻しての上昇で終えた連騰なので、まだ堅調なほどに底堅い感じとはいえないです。これもまた不安心理が出ていると言う感じじゃないかと思います。
今日の日本株の寄りつきもそんな感じでフラフラとしていました。ただ、徐々に下げすぎ貴重からの買戻しなのかじわじわと上昇を始めて、結局、寄り付きからみて300円以上の日経平均の上昇となりました。
これだけ1日に動くとデイトレーダーとしては、美味しい1日だったのではないでしょうか?ただ、やっぱり午後の後半戦がどうしても売りが出やすい状況は変わっていないです。
こればかりはオーバーナイトしたくない投資家が多いという事もあってしかたないでしょうね。ましてや今日は寄り付きから値幅が大きいから当然の下落といえば納得です。
以下、ロイターの転載です。
また本日は、バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長とポールソン米財務長官が21日に会談し、金融市場の状況について話し合うと伝えられたほか、日米財務相が朝方電話会談を行い、市場の状況を見守ると表明したことが、投資家心理の回復につながった。
ただ、海外では、米財務省短期証券(TB)3カ月物利回りとロンドン銀行間取引金利(LIBOR)3カ月物のスプレッドが急拡大するなど短期市場の状況は依然不安定なままで、信用収縮への懸念は続いている。政策への期待感が株高を支えている状況だ。
という訳で徐々に不安感が取れてきてはいるものの、まだサブプライムローンの根本は解決されておらず混乱は収まりつつあるが、まだ安心出来る状況ではないです。
今は、その影響度合いや状況を見守っているという様子見スタンスと言うと所でしょう。これには、サブプライムローンにまつわる投資ファンドなどの資金の流れのスキームが複雑という事もあって影響度合いも見えにくいと言われている。
なので、その影響が出てくるのも時間がかかりそうだと言うのが、その見方となっていますね。
このサブプライムの焦げ付きの真意はともかくとして、日米欧は足並みをそろえて今のところ、市場の安定や回復を望んでいる意思を感じるので、この流れにうまく乗りたいと思うのが自分の気持ちでもあります。
欧州市場でも、ドイツ銀行のクレジット困難など報道もあって多少ユーロが乱高下していますが、徐々に戻ってきて欧州各国相場も上昇に切り替えしてきていますし、今晩のNYダウも堅調に上昇して行く流れになれば、また底堅い日本市場が見られそうです。
ただ、明日の日本株市場ですが、今日の日経平均16000円を挟む動きとなっていますので、明日もまた之を挟んでさらに上に行く展開となるかどうか気になるところです。
日経平均の16000円は節目となりそうですが、今日の値幅での16100円辺りを意識しつつそこをさらに越えてくれば、勢いに乗っていきそうな感じもあります。
ただ、今日の終値から下落した流れになると、これまた下にもぐりそうな展開となりそうです。
之もまたNYダウの動きによるかなと思いますが、今の流れでは市場安定化と回復を望む流れになってきているので基本は買いポジションのままでOKと思っています。
自分も買いポジションのまま保有ですねー。
と言うより、今日の相場の動きで日経平均300円オーバーとなった時に、一旦売却しようかなとかなり悩みました・・・
「もうちょっと・・・」
と思っているのですが、なかなかそこまで盛り上ってくれません^^;
なので、保有のままなのです。
きっとどの投資家も同じ気持ちなんじゃないかなと思っていますが、あと一歩なんですけどねぇ。という事でまだ買いポジションのままです。
明日、明後日の木曜日あたりを目処に一度整理したいと思っているのですが、順調に上がってくれれば明日にでもポジションをだいぶ減らします。つまり利益確定ですね。
という訳で、週末金曜日前に一度整理するつもりです。
では、本日はこの辺で〜!
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