日銀短観が出ても、日経平均は底を固める展開に？

ブログランキングも下落調整中（汗）

週明けの月曜日の相場は日銀短観の出た形でスタートしましたが、予想と一致されたという事もあり特に材料にならず・・・

と言うよりも、むしろ水を差したような動きでもありました。

■　これがその日銀短観のレビューです。

日銀がこの日発表した６月短観は、企業の景況感を示す業況判断指数（ＤＩ）が大企業
製造業でプラス２３と、前回調査の３月と比べて横ばい。中小企業はやや悪化となった。
設備投資計画は大企業、中小企業ともに３月調査から上方修正されたものの、いずれも昨
年度の同時期調査に比べて伸び率が鈍化しており、減速感が見えた。

という事でまぁ、特にサプライズもなくむしろ微減って感じです。そんな指数が出るものだから、日経平均株価は寄り付は安く始まり、一時は７０円近く下げる展開に・・・

そこからじわりと戻していく展開となった事は、買っている投資家が多かった事を思わせるものでもありますが、ジリジリと株価は上がり続けることなく、結局、前回よりも７．９円高い日経平均１８１４６円で終了です。

なんとも微妙な相場でした。ただ、先週後半から上昇してきた所の推移を固めるという意味ではまぁ、よし！と言う感じです。

一方で新興市場銘柄はどうかな？と言うところでは、日経平均に比べると総じて強い銘柄がいくつか見られた感じです。個別銘柄では３～５％程度上昇してる銘柄も少なくはないです。

という訳で日経平均、新興市場銘柄を合わせて全体を振り返ると、週明けの相場としてはまずまずと言う印象でした。

日経平均 18,146.30 +7.94 (+0.04％)
日経平均先物 18,190.00 +30.00 (+0.17％)
TOPIX 1,780.36 +5.48 (+0.31％)
JASDAQ平均 2,119.43 +6.78 (+0.32％)
JASDAQ指数 82.45 +0.35 (+0.43％)
マザーズ指数 930.07 +14.69 (+1.60％)
ヘラクレス指数 1,491.71 +7.57 (+0.51％)

之を見ても新興市場の方が強いですね＾＾
さてさて、こんな相場となりましたが気になるのは明日以降の相場ですね。

今日の値動きを見る限りでは、まだまだジワリ上昇していきそうな雰囲気を感じてします。
個別銘柄を見ても、今日強い銘柄はテクニカル的に見てもこれから上昇へ向かう流れになりそうなんですが・・・

為替が動いて１ドル１２２円台に突入しているのが少し気になります。欧州海外市場も今日は軒並み安くなっていますし、之を受けての今晩のＮＹダウの動きがやはり明日の日本株にも影響してきそうです。

ＮＹダウが揉み合うような展開であれば、日本株にはあまり影響はないのが最近の動きですが、１００円を超える下落となると流石に日本株も弱くなりますから・・・。という訳で為替の動きが気になるのであります。

ただ、日本株は、先週１７８００円台から反発上昇しての相場となっているので、どちらかと言うと上に向かっていく展開になっていると思っています。

明日仮に多少下落しても、揉み合い調整での底固めとしてそれほど不安感はない感じです。
前回の日経平均１８３００円付近からの下落ではないのと、チャートのうねりで見れば、ここからさらに下げるという動きではないので、あまり不安感はないです。

株価的にはあまり値動きがなく、微妙に揉み合う展開となりそうな感じです＾＾；
スィングトレードとしてはホールドでありという感じですね。

という訳で本日はこの辺で！

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