新興市場の反騰は本物か?
ブログランキングはなんとか踏ん張りです!
週末からバタバタと忙しかったので、久しぶりのブログ更新となってしまいました・・・やっとこさ、落ち着いてきたので相場展望を書き綴ります!
さてさて、本日の株式相場ですが、月曜日の上昇から連騰となるか?と言うところで非常に懐疑的な怪しい動きとなりました。
上値の重い感じを受けながらも、この背景には出遅れの日本株の裏で海外市場の暴落のタイミングを恐れる投資家と、連日のように弱い相場に疲れた投資家の意欲の無さが見られると言う所です。
ただ、後場の序盤にかけて弱くなった所から、押し目買いが入って反発する動きをみると今の水準が底堅いと見たのか、そこから日経平均の東証銘柄だけでなく、新興市場銘柄にも広がって幅広い買いとなった展開となりました。
これが全体の推移です。
日経平均 17,680.05 +123.18 (+0.70%)
日経平均先物 17,690.00 +130.00 (+0.74%)
TOPIX 1,731.54 +20.87 (+1.22%)
JASDAQ平均 2,014.75 +10.39 (+0.52%)
JASDAQ指数 79.36 +1.40 (+1.80%)
マザーズ指数 843.46 +36.46 (+4.52%)
ヘラクレス指数 1,455.74 +48.21 (+3.43%)
一目瞭然で新興市場銘柄が強い展開となっています。ただこの動きを受けても、これが今まで売り続けられてきた新興市場銘柄の底となっているかどうかは難しい所です。
やはり連騰してくるような動きならないとなんともいえない所でしょう。日経平均においては、連騰2日という事もあって自分の感覚としてもかなり安心感がある感じです。
ここ最近は、反発も1日で連続して下落する展開が多かっただけに、この連騰での上昇はとても安心感が広がった展開になったと思います。
この水準で切り返してくるという事は、前回も日経平均の壁になっていた17750円の壁を突き抜けてきそうな雰囲気です。
昨日と、今日の相場でじわじわと上昇しているので、もしかしたら一気に突き抜けてくるかもしれません。と言うよりも、いままで燻ってきたのでひょっとしたらパワーが爆発してくるかもしれない予感もします。
ただ一方で、日本株の反発には懐疑的な部分も否めないです。というのも、特に相場を取り囲む環境は何も変わっていない中での反発上昇になっているからです。
と言うところでいつも感じるのは、先物を先導とした株価の動きです。もはや個人投資家が株価を引っ張っていく余力はないと感じているところですので、彼ら外国人投資家が相場を押し上げてきてからの、個人投資家の余力での追加買いが出ると言う状況ではないかと思っています。
昨日も、今日もあれですが、やはりクレディスイス証券は買いに回っています。
こちら ⇒ クレディスイスが買いのみです。
昨日、今日と買い増ししているのと今の株価の水準と連騰から見られる安心感から考えれば、普通に考えれば明日も底堅い展開になりそうな動きです。
相場の動きとしては今日のように、全体に広がる上昇を見せるか、それとも個別セクターでのみに上昇となるか、この動きで今までとの変化が読み取れそうです。
幅広く買われるようであれば、なお日本株に安心感がありますし、ごく一部の業種のみの上昇であれば、前回と同様に日経平均17750円の節目で力抜けしてきてのBOX相場に舞い戻る展開にならなくもないですね。
という事で、本日のNYダウとシカゴ日経平均の動きをみつつ特に影響のある動きが無ければ明日は底堅い展開となりそうなのですがねぇ^^;
という訳で本日はこの辺で!
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