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株式投資指標とは?

ランキングは少しずつ上昇〜!


ROEというのは、「Return On Equity」の略で、株主利益率と言われています。


つまり、株主から投資してもらった資金をどのくらい効率的に使って利益を生み出しているかを示す指標です。株主資本(自己資本)が純利益の何%に当たるかを計算した物がROEとなります。


このROEは数ある投資指標の中で外国人投資家が重視している指標と言っても過言ではありません!


さてそんなROEの計算式は・・・


■ ROEの計算式

          当期純利益
ROE(%)= _________ × 100

         株主資本(自己資本)



さて、このROEですが例と見てみましょう。


株主資本が100億円の会社が5億円の純利益を上げたとします。計算式に当てはめてROEを計算すると・・・


5億円 ÷ 100 × 100 = 5%


となります。


これは株主から預かった資本を、一年間で5%増やした事を意味します。つまり、このROEが高ければ高いほど、資本を効率的に回しているみられるのです。


だからこそ、外国人投資家が重視する指標というのも何だか納得です^^


こんなROEの指標は、日本企業だとROE10%程度で高い水準と言えますが、実は海外企業では、20〜30%の高ROE企業が実はたくさんあるのですね〜汗


ただ、ROEが高ければいいというわけでもなくて、一時的に土地を売却したりすると純利益が増えたりすることもあるので、このROEを比較する時は過去数年分のROE推移をさかのぼって確認するのが良いでしょう。


また公募増資などで株主資本が増えるとROEが下がる事になりますので、ROEの上下の理由はしっかりと見極める必要があります。


また負債額が多くて、株主資本が極端に少ない場合もROEが高くなることもあります。


ですので、このあたりのトリックなどROEを見るのも要注意が必要です。


やはり一つの指標だけに頼る事はリスクが高いと言うのが印象ですね(汗)


という訳でそんな投資指標ROEのお話でした。


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nenri96 at 16:40|PerlmalinkComments(0)TrackBack(0)clip!
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PBRは、財務面から株価の割安度を計るための指標です。PERは1株当たりの利益の何倍で株が買われているのかがわかる指標でしたね。


PBRについては、英語表記で(Price Book-value Ratio)でPBRと言い、株価の純資産倍率と呼ばれます。


純資産に対して、現在の株価がBPS(1株当たりの株主資本)の何倍にあたるかで株価が割安かどうか計る数値だとか・・・汗


説明していてイマイチ良くわからない所もあります^^;

■ PBRの計算式

            現在の株価
PBR(倍)= _____________

         BPS(1株当たりの株主資本)



よく言われるのが、このPBRが1倍以下なら割安、1倍を大きく上回っているなら割高なんていわれます。


・PBR1倍以下

株価 < BPS(妥当株価)

つまり割安・・・


・PBR1倍

株価 = BPS

妥当株価


・PBR1倍以上

株価 > BPS

株価は割高!


とまぁ、こんな形になります。
ただ、株価と言うのは財務的な部分の側面からのみ株価が決まるわけではありません。

PERのような1株利益に対して何倍か?というような数値もありますので、そのような指標とあわせつつも、割高、割安を判断したい所です。


このPBRが必要になる時は、どういう時かと言うと何か不祥事やトラブルがあって、大幅に株価が下落した時の底値を探る時にこのPBRの指標で決まる事があります。


つまり株主資本に対して、株価が割高か?割安か?どのあたりの株価ならば妥当なのか?今は、下げすぎて割安すぎるのか?などで利用される場合があります。


良くあるのは、PBR1倍前後で買いが入って底が決まるという事がよくあります。つまり何か特別な要因で株価が急落した時にPBR1倍付近で買いを入れれば、その後、株価が上昇する可能性が強いという事です。


ただ、そうはいっても株価の底は誰にもわかりません。
それはやはり底を確認してからの方がベターかなと思います。


損しない投資が大切ですから、PBRと言えでも万能でもありませんし、参考とすべき投資指標の一つのうちに過ぎないという事です。


ですから、PBRに捕らわれすぎるのも考え物です。


ある程度、PBRから株価が予想できると言う程度の物にするべきでしょう。


という訳で本日はこの辺で!


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nenri96 at 15:27|PerlmalinkComments(0)TrackBack(0)clip!
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株にはいくつか基準になる価値というものがありますが、その基準のひとつになるのが、BPSです。


BPSは「Book value PerShare」の略で、1株当たりの株主資本、あるいは1株当たりの純資産といいます。


この株主資本には、企業の現金や土地や建物などの自己資本がそれに当たります。銀行からの借入金などの他人資本も含めるとそれが総資産として計上されます。


株主資本 + 他人資本 = 総資産


ですから、BPSというのは、この他人資本を含めない形の株主資本のみで1株当たりの資産価値を算出される指標なのです。


■ BPSの計算式

BPS=純資産÷発行済株式総数


このBPSは、前期の実績数字を使って算出します。


このBPSは、実際の自己資本のみで発行済み株式数で割られるので、つまり、理論上は、株価=BPSになるのです。


ですから、よく言われるのは企業が倒産して、清算する時に用いられる数値ともいえます。なのでBPSは、別名「解散価値」「清算価値」などとも言われます。


一応、目安としてはBPSが高い企業ほど安定性が高く、株価がBPSをはるかに上昇している場合は、その株価は割高、はるかに下回っている場合は、割安とされます。


例えば、近い例で言うとあのライブドアなんかも上場廃止になる時の株価の推移で算出した場合に、最も安い株価を付けました。


ですがその後、解散価値での計算にすると割安感があり、結局、株価を戻して上昇仕て終えました。


その結果、ライブドアが上場廃止になる直前の株価の乱高下で大儲けした投資家も沢山いると聞いています。


あんな急落の株価を演じたライブドアですが、しっかり利益を出している投資家もいるのです。


その投資家は、ライブドアの株価の価値をBPSで算出してみて、投資する株価の底値圏で突っ込み買いをする事が出来たのでしょう。


という訳で、そんな1株当たりの資産価値を算出するBPSという投資指標でした。


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nenri96 at 00:40|PerlmalinkComments(0)clip!

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企業価値に対して、株価が割安、割高を調べる投資指標として参考となるものに、PERという数値があります。


例えば、1株当たりの利益はEPSですが、この数値が高いからと言って株価が高いとも安いとも限らないのです。


ですから、EPSだけで判断して株を買おうと考えてしまったらば、既に株価は割高なのに買ってしまって逆にリスクを負うことになる事になる訳です。だから、その時に役に立つのが、株価の割安か割高かを表す投資指標のPERが役に立つというわけです。


そんなPERの算出計算式はこちら!


■ PERの計算式

              株価
PER(倍)= ___________

        1株当たりの利益(EPS)


ここでさらにEPSも含めて、PERを企業で比較してみよう〜!


■ A社の株価  1000円

EPS(1株当たり利益) 50円


         1,000(株価)
PER = _______  = 20倍

          50(EPS)


■ B社の株価  90万円

EPS(1株当たり利益) 3万円


         90万(株価)
PER = _______  = 30倍

          3万(EPS)


という訳でこの場合は、株価の割安感を比べた場合には、A社の方がPERの倍率が低くて割安という事になります。


ただ、このPERの投資指標を使うときにはちょっと注意が必要です。それは、PERは必ず同業種間での比較にするという事です。


例えば、新日鉄や住金などオールドエコノミーと言われる産業のPERと、新興市場の企業のPERとでは、全く違う数値で株価の割安・割高を比較するのに参考にならないからです。


ですから、PERなんて役に立たない!
と言い切ってしまうのは、ちょっと勿体無い。


もしPERで比較するならば、同業種でのPER平均値から見て、その企業が割高のPERなのか?割安のPERなのかで判断するべきでしょう。


それならばPERを投資指標として利用するには、少しばかり参考となるはずです。
同じ業種の中で今その会社の株価がどうなのか?この判断にPERは多少なりとも役に立ちます。


ですが、このPERに捕らわれすぎることや、もしくは異業種間でのPER比較はやっても意味がないどころか、間違った比較方法なので注意が必要です。


それと・・・
PERの補足ですが、実績PERと予想PERの両方があります。これは、前期までの実績EPS数値を使って算出するのが、実績PERの事で、当期の業績予測のEPSを使って算出するのが、予想PERなのです。


この2つの方でどちらか大事かと言えば、株価は先のほうを見て推移すうので、予想PERの方が重要だと言えます。


という訳でこのあたりのPER数値も含めて、比較してみるとより効果的でしょう


以上、PERという株価の割安・割高を検証する投資指標でした。


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nenri96 at 23:53|PerlmalinkComments(0)TrackBack(0)clip!
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今日は投資指標のEPSについて少しお話したいと思います。


同業種で規模が違う企業を比較する場合にどうやって利益比較をしたら良いか?という時に役立つのが実は、このEPSという投資指標なんです。


つまり、その企業が1株当たりがどのくらいの利益を生み出しているか?
これが算出できれば、規模が違う同業種企業でも比較できると言うわけです。


この比較に役立つ指標がEPSなんですね。


■ EPSの計算式

                    当期純利益
1株当たりの利益(EPS)= _______

                   発行済み株式数


例えば、実際にEPSを見てみたいと思うのですが・・・


■ A社

従業員:1000人
利益:100億
発行済み株式数 1億株


⇒ 1株当たりの利益 100円


■ B社

従業員:10人
利益:5億
発行済み株式数 100万株


⇒ 1株当たりの利益 500円



こんな風に比較すると実はB社の方が1株当たりの利益が高い事になっています。
このEPSを見るには、昨年と今年でEPSの値が伸びているか、どうかで成長しているかどうか?というのもわかりますし、さらには将来の予測も見ることが出来ます。


例えば、多くの企業が来期の予想を発表しますが、そこで来期の1株当たりの利益の予測値がどうなっているかを見ることで成長性を見ることが出来ます。


ただし、EPSの算出には注意がある。
それは当期純利益を元に1当たりの利益を算出するからです。


何故かと言うと、当期純利益には株の売却益や前年度が赤字で翌年度が法人税が免除されている場合などなど単純に本業の儲けを表す利益を表す数値ではないからです。


という事もあって、EPSだけの推移をみるのではなく、営業利益の伸び率などもあわせてみる事で判断する必要があります。


営業利益は、本業の儲けの利益を表す数値なので、この部分の伸び率も注目する事でEPS数値の欠点をカバーする事ができるのです。


という訳でEPSの投資指標は、四季報や企業業績予測で、1株当たり〜円と記載があるので見ておいてください。


さら〜っとでもいいですから、前以上にちょっと注意してみておくと言う感じです。


という訳で、EPSと言う投資指標の話でした。


では、本日はこの辺で!


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nenri96 at 22:57|PerlmalinkComments(0)TrackBack(0)clip!
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この株ブログの管理人
井手 剛(イデ ツヨシ)

【投資暦】18年くらい
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【証券会社】VALU / SBI証券
【仕事】会社役員
【投資スタイル】長期&スィング
 片手間でやるのが大好き。
【好きなもの】お酒、コーヒー
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