ドバイショックの影響で米商業不動産が暴落してます・・・
こんにちは!年末は連日飲み会続きの方も多いのではないでしょうか?自分も連日イベント続きでお腹が弱っています・・・つい一昨日に今年最後の一大イベントも無事に終えることが出来て、かな〜りほっとしてやっとブログを投稿できているという感じであります^^;
吉祥寺の老舗JAZZバーのサムタイムを貸しきって年末パーティーをやりましたが、大成功に終わりました。いやいや本当に良い会になったなぁ(しみじみ)
さてそんな事はさておき・・・
株式市場の方に目をやってみますと、日経平均株価においては何だか膠着状態の様子です。

※ クリックするとチャートが拡大します。
チャートをじっくり見ると上値が重い展開が続いており、なかなかさらに上に伸びにくい所にいます。ここから少し下落して11月末ごろの下値からの反発の勢いもなくなり、再びいつ下落調整してもおかしくない位置にあります。
あとはさらに上昇していくには、何かのネタがほしい所で高値更新するにはエネルギー不足な感じもあります。
何もなければこのままパッとしない相場で日経平均1万円付近を右往左往しそうな様子です。ただし、一方でドバイショックの影響がやっぱり出てきました。
それは何かというと・・・
以前から騒がれていた米商業不動産のリスクです。
これについてですが、ドバイショックで話題となったドバイワール保有の物件に米商業不動産があり、競売にかけられて売られたNYマンハッタンの中央部にあるユニオン・スクエアーがなんと日本円にして2億円で売られました。
でこの買値は?というと2006年に282億円でドバイワールドが購入したものがです。いやいやどんだけ暴落してるのですか?という話です。
ただ実際にこの物件にはローンもそのまま引き継ぐらしく、それが97億円。
ということで実際には約100億円あまりでこのNYマンハッタン中心部のホテルを購入したとか・・・
いやはや、暴落していますね。
米商業不動産が・・・・
ブルームバーグの12月8日の記事です。
この記事について
この米商業不動産の暴落の影響が日本の不動産市況や、日本株式市況にどう影響してくるか?要注意でその動きを注目しないといけません。
この米商業不動産については、お友達のリート投資家の大家さんも警鐘を鳴らしているように、米商業不動産の崩壊が金融恐慌の2番底になるリスクがあるといっています。
いわゆるCMBSという商業不動産ローンの負債は、あのサブプライムローンの2倍以上の額にものぼっており、このCMBSの不良債権の増大が、さらに金融機関の損失を増大させて、再び大型金融機関の破綻に繋がる可能性が高いといわれています。
その米商業不動産が、ドバイショックの影響による所からドバイ系企業が米商業不動産を投売りした事が影響して米商業不動産価格が暴落しています・・・
いやいや、これはもしかしたら、いよいよ第2弾の暴落が来るかもしれません。。。
要注意ですよこれは・・・