株も為替も買い戻し相場でしたね。
荒れる株式相場の相場展望はブログランキングで見比べて明日に備えるべし。
本日の日本株は、NYダウの安値更新の値動きと1ドル101円台後半の推移から弱い寄り付きでスタートしました。ただし、寄り付きは意外にも100円弱の日経平均の下落と言う形で意外にも底堅い動きからスタートしました。
その日経平均の底堅さとは逆に、ドル円相場は一気にドル安にと傾き1ドル101円40銭をトライする動きになりました。
しかし・・・
この為替のドル売りのトライが101円41銭まで下落したものの、先日の金曜日にあった101円40銭のラインを突破できなかった事もあって、一気にそこから買い戻し優勢の流れとなり、売り崩しが失敗した形でそこから急反発する展開になりました。
つまり、売り方と買い方の攻防で売り方が今回は失敗したという事でしょう。この動きを判断して売り玉を持っていた投資家の買戻しが一気に出て、急反発して円安に動く形になりました。
このドル円相場の為替の攻防がある意味、日本株の堅調な推移になったといっても過言ではない寄り付き後のドル円の相場の攻防でした。
結局、売りしかけの買戻しの動きは前回と同様に売り崩しが失敗すると急に反発する動きになります。それは前述した通りに売り玉を買い戻す投資家が沢山いればいるほどそうなるのです。
という訳で一気に円安に傾いて、この動きで日経平均も寄り付き後の下落は限定的となった形となり、その点から買い拾われていったのと、やはり日経平均においても、売り玉の買戻し相場となった1日でした。
この買戻しの動きと今日の堅調な上昇の動きを見た投資家のエントリーでジワジワ上昇して行く展開となり、結局、日経平均は前日より126円高い12658円で終了して終わっています。
寄り付きが12392円だという事を考えると、結構な値幅のある1日でした。
さてこの堅調な上昇となった本日の日本株ですが、気になるのは明日以降の動きかと思いますが、現在のドル円相場の動きと照らし合わせながら考えると、多少の買戻し相場になっているような雰囲気です。
前回の先週金曜日に一気に売りをかけた後に、ドル円レートは101円40銭から、一気に103円前半まで戻っています。
今回も101円41銭までトライして抵抗ラインを敗れずに負けているので、103円前半までの戻りがあるとは言わないまでも、102円後半くらいまでは戻りがあってもおかしくはない感じです。
ただ、戻った後も依然として売り玉の待ちは多く、このまま円安に傾くという事は考えられず、むしろまた101円40銭の壁の売りにトライするような動きになると思います。
と言うわけでドル円相場の動きと日経平均はかなり連動した動きになっているので、明日もこのドル円相場動きを見ながらも、ドル円相場が円安の買戻しの動きになっている今から見れば、明日も日経平均は弱いながらも上昇して行く展開になりそうです。
ただし、今日も明日も同様に買いで持ち越し出来るような地合いではなく、売り玉の買戻し相場に違いないと見ています。なので買戻しの玉が終わってしまえば、待っていたばかりの売りでまた相場を崩されるだけなので、ココからの買いはかなり慎重にと言う感じです。
むしろ戻り待ちの売りスタンスの方がかなり安心感があるかなと思います。
と言うわけで以前として下落方向にパワーがあるものの、少しの戻しがありそうな展開です。
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という訳で本日はこの辺で〜!
この記事へのコメント
1. Posted by しゅう 2008年03月12日 00:27

明日の動きが楽しみ。