いつまで外国人投資家の売りが続くのか?

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本日の日本株は、もみ合いの欧州市場と堅調なNYダウを受けて底堅い推移の日経平均でスタートとなりました。ただ本日も外国証券の売り越は1000万株あまりと外国人投資家の売りが濃厚なスタートとなりました。


寄り付き後、じわりと小さく上昇したものの買いも続かず下落に転じる展開となりました。
前場から後場にかけてじりじりと売りが出て、終始弱い日本株式市場の動きとなりました。


結局、終わってみれば前日より189円安い日経平均13017円で引けています。またしても日経平均13000円のラインまで落ちてきています。


また新興市場銘柄はマザーズ、ヘラクレスともに2%前後の下落となっていています。日経平均が1.4%あまりの下落となっているところを考えると順当の下落と言う感じです。


今日の1日の相場を見て思うことは、買い手不在という日本株式場の印象でした。相変わらず外国人投資家の売りが出ている模様で、好業績銘柄の大型株は軒並み下落が続く展開になっています。


この傾向は日本政府の姿勢が変わらない限りは、弱い動きが継続と言う感じです。もはやサブプライムローンというよりは、閉じた市場の日本株への見切売りに近いような感じです。


と言うわけでしばらくこの流れを見つめるほかなさそうです。後は売りを乗せて利益を上げていくしかないという感じです。


好業績銘柄なのに右肩下がりの銘柄は探せば結構見つかります。この週末は3連休となっているので、じっくりと精査するのもよいと思います。


右肩下がりの外国人投資家が手放して売りこんでいる銘柄に、売りを乗せて利益を上げていくという感じです。


明日、9日に東京でG7が行われ、世界経済・市場安定のための政策協調の動きが同マーケットに左右するか注目されます。今のところ、この影響なのか円売りの傾向となっており、ドル円相場だけみても107円60銭前後の推移となっています。


円安が日経平均の上昇に繋がる事が多いので、このG7をまたいでの為替動向に注目したいです。


思いの他、円安となれば日本株の上昇要因になることは考えられますので、この相場の変化に注意です。


ただ依然として、外国人投資家の日本株売り傾向は続きそうな感じで、仮に円安に傾いてもそれほど日本株の上昇に一気に弾みがつくという感じではないです。


日本株式市場の外国証券経由の買い越し額と売りこし額の変動に注意しながら、彼ら外国人投資家の日本株の売買動向を追って行きたいと思います。


彼らの売りが枯れてきた頃、もしくは買い越しに転じて来た所などに注意したいと思います。


と言うわけで本日はこの辺で!

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という訳で本日はこの辺で〜!


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この株ブログの管理人
井手 剛(イデ ツヨシ)

【投資暦】18年くらい
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【証券会社】VALU / SBI証券
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